オールインワンジェルの毛穴ケア成分を徹底解説

毛穴ケア成分とは

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毛穴ケア成分とは

最終更新:2024年1月15日

毛穴の目立たないつるんとした肌は理想的ですが、毛穴は誰の肌にも存在します。毛穴の奥にある皮脂腺は皮脂を分泌し、角層にある水分と混じり合い、肌を守る大切な役割を果たしています。しかし、皮脂が過剰に分泌されてしまうと、毛穴の開きや皮脂詰まりするなどのトラブルだけでなく、ニキビもできやすくなります。 化粧品に配合されている毛穴ケア成分には、毛穴に詰まった古い角質や汚れを落としたり、毛穴を引き締めたりする働きがあります。ビタミンC誘導体は皮脂分泌の調整だけでなく、毛穴・キメの乱れに働きかけてくれるため、たるみ毛穴に使いたい成分です。 また、肌がアルカリ性に傾くと、ニキビの原因であるアクネ菌が繁殖しやすくなります。クエン酸に代表されるような酸性の成分は肌のpHを調整し、毛穴に詰まった古い角質や角栓を取り除く働きをサポートしてくれます。

毛穴ケア成分を徹底攻略

毛穴の開き、角栓の原因は皮脂の過剰分泌

角栓の原因 皮脂は肌の健康を維持する上で必要なものですが、皮脂が必要以上に分泌されると、余分な皮脂によって毛穴が広がります。また、毛穴や皮膚表面にたまった汚れや古い角質などが固まった角栓は、毛穴を詰まらせる原因となります。さらに皮脂と混ざって酸化すると、毛穴が黒ずんで見えるのです。 皮脂分泌が過剰になる原因はいくつかあります。大人の場合、ストレスにより交感神経が優位になり、男性ホルモンが過剰に分泌されることがあります。それにより、角栓の詰まりを誘発し、さらに皮脂がたまることでニキビができやすくなるのです。 皮脂膜に守られた健康な肌は、pH4.5~6.0の弱酸性ですが、ニキビや湿疹で荒れた肌はアルカリ性に傾きやすく、アクネ菌や雑菌が繁殖しやすくなります。 年齢を問わず、食生活が原因のこともあります。動物性タンパク質や脂質を摂りすぎると皮脂の過剰分泌を招き、お菓子や炭水化物など糖質を摂りすぎると肌の代謝を助けるビタミンBを多く消費するため、皮脂コントロールの妨げになるといわれています。 毛穴ケアには食生活の改善のほか、皮脂分泌や肌のpHを整える働きを持つビタミンCやクエン酸などの成分が入った化粧品でお手入れすることもおすすめです。ビタミンC誘導体は皮脂の過剰分泌を抑え、クエン酸は肌のpHを整える働きがあります。

“たるみ毛穴”の原因は加齢による肌のたるみ

たるみ毛穴のイメージ 年齢を重ねるにつれ、毛穴周りの肌がたるむことも毛穴が目立つ原因の1つとなります。 肌がたるむと毛穴の形は丸型ではなく、縦に広がった涙型になってしまいます。 若い頃の毛穴トラブルは、皮脂分泌が盛んな鼻に現れることが多いのですが、加齢による「たるみ毛穴」は頬に多くみられます。 毛穴たるみの原因は、肌の真皮層のコラーゲンが減少したり変性したりすることにより、肌弾力が衰えることにあります。頬の毛穴を放置するとその範囲がどんどん広がり、隣の毛穴と連結してシワのようになってしまうこともありますので、早めの対策が必要です。 肌や毛穴周りの弾力を高めるためには、シワやたるみに効果的な有効成分が含まれた化粧品でケアすることです。ビタミンCやレチノールはたるみに効果的であるといわれています。特にビタミンCは皮脂分泌も抑える働きがあるため、過剰な皮脂分泌による毛穴の開きの改善にも期待できるでしょう。

毛穴ケア成分について

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体 ビタミンC誘導体は、不安定なビタミンCを人工的に改良し安定化させた成分です。厚生労働省が定めた美白有効成分の1つですが、ほかにも皮脂の過剰な分泌を抑えたり、コラーゲンの生成を助けたりする働きがあります。ビタミンCは不安定な成分のため、ビタミンC誘導体という形で化粧品に配合されます。

クエン酸

クエン酸 お酢や梅干し、柑橘類を食べると「酸っぱい」と感じますが、この酸味成分がクエン酸です。クエン酸自体は無色透明または白色の結晶粉末で、においもありません。クエン酸は天然有機酸の一種であることから安全性が高く、化粧品や食品添加物としても使用されています。肌の収れんやpH調整のほか、化粧品を安定させる目的で配合されることが多い成分です。
 

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